「面倒くさい」という感情が邪魔をしていませんか?
試験前日に英単語を100個覚えなくてはならなくなりました。
「あー100個も覚えなあかんのは面倒くさいなあ」
という気持ちが起こると、「面倒くさい」という感情が邪魔をして、頭の働きを鈍くしてしまいます。
そんなときはこう考えて下さい。
『10個は嫌でも覚えられるから、残り90個を覚えたらいいや』
否が応でも記憶に残るようにする
『10個は嫌でも覚えられるから、残り90個を覚えたらいいや』ということはつまり、
10個の単語は『否が応でも記憶に残る』ようにするのです。
例えば「利用したこと無いのに、家の近くにあるから名前を覚えた」というお店はありますよね。
それはあなたが覚えようとして覚えたのではなく、目に触れることが多いから、脳が勝手に記憶したことなんです。
人間は、意識せずとも、記憶の回路がノンストップで動いています。
そのために、覚えなくてもいいことも勝手に覚えてしまうのです。
(これは勉強兄さん理論の一つです)
その原理を利用しましょう!
付箋紙を色々なところへ貼り付けよう!
この勉強法には「付箋紙」を使用します。
まずは、100円ショップで付箋紙を購入しましょう。
付箋紙をゲットしたら、付箋紙一枚ずつに、覚えたい単語を一つずつ、色ペンで太く書きます。
この「色ペン」&「太く書く」という行為が重要です。
ようにするということなのです。
「青」「赤」「緑」という感じで色分けすると、より効果的です。
付箋紙の準備ができたら、その付箋紙を家の中でよく目にする場所に貼り付けます。
例えば・・・
「台所の冷蔵庫のドア」2枚
「トイレ」2枚
「玄関のドア」1枚
「テレビの四隅」4枚
「目覚まし時計」1枚
という感じで貼り付けます。
こうすればバッチリ。
多分、これら10個の英単語は、知らない間に覚えられるでしょう。
この方法で僕が伝えたいのは、
できるだけ自分の頭が勝手に記憶するよう、手助けしてやると良いということです。
